十七戦地お知らせブログ

東京の劇団、十七戦地の稽古場や外部活動についてお知らせします。

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【チケット発売スタート】十七戦地#5『花と魚』公演概要

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坂根だより編集部こと十七戦地制作部です。
本日より#5『花と魚』チケット発売開始です。

2011年、初演。十七戦地旗揚げ公演。
同年12月、第17回劇作家協会新人戯曲賞を受賞。

初演から2年、王子小劇場で再演します。

ーー夏。
宮崎県の小さな漁村に正体不明の怪物の群れが現れる。
続発する漁業被害を止めるべく、漁師たちは怪物退治を計画。

一方、町役場の出先機関・集落支援センターは県のたてた野生動物保全方針に従い、
怪物の調査・保護を主張する。

深まる両者の対立をよそに、怪物の群れは村をじわじわと侵食していった。

行き詰まりを打開すべく民間の野生動物調査員が招かれたとき、
村の罪と怪物の正体、
そして地球の意志が絡み合う秘密が暴かれる……。

十七戦地が壮大に静謐に綴る現実と地続きの幻。

キャスト

北川義彦
藤原薫
(以上、十七戦地)
小林祐真
佐藤幾優
佐糖勇樹(ロックンロール・クラシック)
真田真隆
澤口渉(ロデオ★座★ヘヴン)
鈴木理保
浜野隆之(下井草演劇研究舎)
峯岸のり子
宮地成子(劇団黒テント)

スタッフ

舞台監督/海老原 翠
照明プラン/シバタユキエ
照明操作/今西理恵
音楽/石倉久幸(Knitting & A Scene)
音響/反町瑞穂
衣装/藤田 友
ステージング/鵜沼ユカ
演出助手/坂本なぎ 宍戸ともこ
宣伝美術/四谷きりん
WEB・方言指導/小幡光秀
フライヤーモデル/北川義彦
制作/藤村恭子
the Other Members/柳澤有毅
協力/有限会社レトル


公演会場

王子小劇場 http://www.en-geki.com/
〒114-0002 東京都北区王子1-14-4 B1F

アクセス/「王子駅」より徒歩5分北本通りを直進、「鑑定倶楽部」地下1F
(JR京浜東北線は「北口」から、東京メトロ南北線は「4番出口」から)

公演期間

2013年9月12日(木)~17日(火) 計9公演

タイムテーブル
9月12日(木) 19:30
9月13日(金) 19:30
9月14日(土) 14:00◎/19:00
9月15日(日) 14:00/19:00
9月16日(月・祝) 14:00/19:00★
9月17日(火) 15:00

受付開始は開演の45分前、開場は30分前です。

◎9/14(土)14時の回は託児サービスがあります。
※要予約。託児受付は9/11(水)17 時まで
イベント託児・マザーズ 0120-788-222(0歳・1歳 2000円 2歳以上 1000円)

★9/16(月・祝)19時の回にゲストをお招きしてトークイベントを開催します。
ゲスト:小林弘利(脚本家・小説家)

料金

前売:3000円
当日:3300円
高校生以下(要身分証提示):1200円
リピーター割引(要半券提示):2000円

発売日/8月17日

チケット取り扱い

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十七戦地
TEL 080-2335-6744 / Mail inquiry@17cm.info
※お名前/ご来場日時/枚数/当日の緊急連絡先電話番号 をお伝えください。
当日、受付にて、チケットをお取り置きさせていただきます。

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【キャスト紹介】海と山と工業地帯、北川義彦

坂根だより編集部こと十七戦地制作部です。
今回ご紹介するのは十七戦地座長・北川義彦です。

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北川義彦(キタガワヨシヒコ)

1983年7月6日、福岡県生まれ。A型。
所属/十七戦地
twitter/@yy0706kk
最近の出演作品/
タテヨコ企画『谷繁』(2013年7月@スペース雑遊)
十七戦地『獣のための倫理学』(2013年2月@LIFT)
十七戦地『艶やかな骨』(2012年8月@ギャラリールデコ)


Q.あなたの出身地はどんな場所ですか?

A.高校を卒業するまで福岡県北九州市に住んでいました。
工業地帯なのであまり綺麗な土地とは言えませんが、地方都市としては大きい方だと思います。

海も山も近かったので夏は釣りに行ったり、カブトムシを採ったりしていました。

Q.台本を呼んだ感想、および今回の稽古場の印象などを教えてください。

A.初演時から2年経って台本を読んでみるとなんだか熱い話だったんだなという印象でした。
前はそんなことは思わなかったのですが、
台本は変わっていないはずなので僕が変わったのだと思います。

稽古場は今まで何度か参加してくださった方もいるので、すでに和気あいあいとしています。

Q.今回の役どころについて教えてください。

A. 僕が演じるのは初演と同じで村に来てまだ2日という役です。
この作品は基本的に村の人々の話なので、僕の方は気負わずやれたらいいかなぁと思ってます。

Q.あなたにとっての「怪物」とは?

A. 恐怖心でしょうか。油断するとすぐに飲み込まれてしまいます。

Q.今回の舞台への意気込みなど、お客様へのメッセージをお願いします。


A.初演の時は旗揚げ公演だったということもあっていろいろとテンパっていたので、
今回は余裕を持ちつつ頑張っていきたいと思います。

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【キャスト紹介】鬼伝説のある町、佐糖勇樹

坂根だより編集部こと十七戦地制作部です。
今回ご紹介するのは「とっつぁん」の愛称で慕われている、
ロックンロールクラシック団長の佐糖勇樹さんです。


とっつぁん850


佐糖勇樹(サトウユウキ)
6月16日、宮城県生まれ。A型。
所属/ロックンロール・クラシック
twitter/@toubunn
最近の出演作品/
ロックンロール・クラシック『勝手な時間』(2013年6月@ギャラリールデコ4)
天才劇団バカバッカ『ファミリーウォーズ』(2012年8月@中野ザ・ポケット)


Q.あなたの出身地はどんな場所ですか?

A.宮城県柴田郡村田町出身。
一応、三歳までは福島県にいました。その頃の記憶はお風呂で溺れたことくらいです。
あと、姉が通っていた幼稚園に熊が出て、幼稚園の庭で猟銃で射殺されたらしいです。
村田には三歳から十八歳までいました。東北の山沿いですが、それほど雪も降らないところです。
とにかく山と田んぼばかりのところです。名産は空豆です。
あと、鬼伝説のある町で、町の資料館には鬼の顔のミイラがあります。


Q.台本を呼んだ感想、および今回の稽古場の印象などを教えてください。


A.面白かったです。SFや民俗学が好きなので、楽しませていただきました。
稽古場も、正直最初は手足が震えるほど緊張してましたが、
みんないい人ばかりで楽しい時間を過ごさせてもらってます。
思った以上にお酒の好きな方も多かったので嬉しかったです。


Q.今回の役どころについて教えてください。

A.役は、まだまだ分からないことばかりです。
現時点で思うのは、阿藤は真面目で努力家なんだろうなってことです。
目の前のことに、できるできないはさておき一生懸命取り組む人だな~っと。
本番のときには全然変わってるかもしれませんが・・。
村では一応行政機関のトップです。一応(笑)
共通点は、言葉のチョイスを間違えて失敗するところですかね。共通認識を確率させるのって難しいなと。
どうアプローチしたいかは内緒です(笑)
でも、ちゃんと一人の生きた人間にはしたいです。


Q.あなたにとっての「怪物」とは?

A.怪物は生きてる人間です。特に、集団になったときの人間が怖いです。
数の力は恐ろしい。


Q.今回の舞台への意気込みなど、お客様へのメッセージをお願いします。

A.ちゃんとやるべき仕事をやり遂げたいです。
楽しんで頂けるよう頑張ります。


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【キャスト紹介】漁師町の娘、藤原薫

坂根だより編集部こと十七戦地制作部です。
本日ご紹介するのは、十七戦地劇団員の藤原です。

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藤原 薫(フジハラ カオル)
12月29日、新潟県生まれ。A型。
所属/十七戦地
twitter/@hanapatti
最近の出演作品/
ロックンロール・クラシック『勝手な時間』(2013年6月@ギャラリー・ルデコ4)
十七戦地 #4『獣のための倫理学』(2013年2月@LIFT)
十七戦地 #3『艶やかな骨』(2012年8月@ギャラリー・ルデコ4)


Q.あなたの出身地はどんな場所ですか?

A.日本海に面した漁師町です。
特産品は八目うなぎとシジミ、それと川に遡上してくる鮭です。
鮭と味噌を使った「ちゃんちゃん焼き」が郷土料理として有名ですが、
近年、このちゃんちゃん焼きからヒントを得て作られた
『ござれやきそば』なるB級グルメも町おこしの救世主として発案されてる元気な町です。
因みにこのござれやきそばの名前の由来は夏に開催される花火大会の名前から来ていて、
「ござれや=来て下さい、いらっしゃい」という意味です。
気持ちがまっすぐ(露骨?)な町の人たちらしいネーミングセンスで、
愛らしく思ってます。


Q.台本を呼んだ感想、および今回の稽古場の印象などを教えてください。

A.東日本大震災の直後に書かれた台本ということで、
読んだあとはそのときの緊迫感や起きたことが思い出されて、
あぁ体に染み付いているんだなぁと思いました。
それと同時に、渦中にいないとなんだか忘れそうになっている自分はやっぱり人間だと思いました。
今は震災から2年半で全ては収束してはないし、どこへ向かうのかもわからない。
直後に行われた初演とは違う、今においてどう表すかが鍵かなと個人的には思っています。
稽古場はそれぞれの個性がきらきらしてとても眩しく感じています。
ひとりひとりの存在が大きいからか、広いはずの舞台がそうでないように感じたり…しています。


Q.今回の役どころについて教えてください。

A.自然の一部みたいな人だと思います。
理屈は通用しないし、地上から浮いているような雰囲気を持っています。
でも、私としてはそれでもどこか人間くさく、
土や潮の香りがする人にしたいなと思っています。


Q.あなたにとっての「怪物」とは?

A.未知の世界。


Q.今回の舞台への意気込みなど、お客様へのメッセージをお願いします。

A.初めての再演作品、それゆえの期待とか課題とか沢山ありますが、
そういうの越えて作品の一部としてしっかり生きようと思います!
是非是非、目撃してくださいませ~。

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『花と魚』構想ノート開封・その1「世界を作る」

こんにちは、十七戦地の脚本・演出担当の柳井です。

「『花と魚』構想ノート開封」と銘打ちまして、
不定期・三回にわたり今回の演目『花と魚』がいかにして誕生したのか、
その一端をご紹介しようと思います。

というわけでジャン!こちらが『花と魚』を構想する際に使用したノートです。

130801_0055~01


タイトルは「17cmノート2」となっています。
どうも「1」が存在したようなのですが、紛失したのか見当たりませんでした。
しかし「2」とは言うものの、内容は『花と魚』の第一歩目を踏み出したところから始まっています。
一ページ目をめくると一行目にこんな文章が。

「元UMAハンターの青年が町おこしに関わる中、
正体不明の怪物の襲撃に会い、その謎を追って冒険した末、UMAとなる物語」

……UMAとなる? どういうことでしょうか。

さっぱり意味はわかりませんが、この文章の下には「酒田家」の家系図が書き込まれています。
『花と魚』の主人公・酒田七生は、
構想初期の段階では村の旧家の末っ子長男で、しかもUMAハンターを志していたようです。
「元UMAハンター、現行政局職員」というメモもあります。
なんだかちょっと痛い子ですね。
実際はどんな設定に落ち着いたのかは、ぜひ劇場にてご確認下さい。

さらにページをめくると「大潮町坂根地区」と題し、
物語の舞台となる町の詳細が綴られています。

評論家の大塚英志氏は物語作家を才能別に二つに分けています。
一つはプロット(筋書き)の作成を得意とするタイプ。
もう一つは世界観(舞台設定)の作成を得意とするタイプ。
現在の作家の卵には後者が多く、優れた物語舞台を作れるのに、
肝心のお話が書けないと著書で指摘していました。

才能があるかはともかく、僕も後者に属しており、
まず物語の舞台となる町なり村なりの設定から決めるようにしています。
村の誕生から発展、衰退までの歴史をはじめ、産業や文化、伝わる神話、特産品など。
ある程度イメージが掴めたら今度は地図を描きます。

130801_0018~01

ぼんやりとしたイメージをビジュアルとして把握していく。
そうしてそこに暮らす人々の姿を想像し、登場人物と出会っていくわけです。

ノートを見てみましょう。
坂根地区は三方を山に囲まれ、南に海を擁していること、
西と東に旧家があり村を二分するように対立していることが分かります。
この設定は決定稿に致るまで踏襲されているので、
やはり僕は「初めに世界ありき」タイプの作家のようです。

このように物語の舞台の大枠が出来上がったら、
次はそこに暮らす人々と、彼らの歩んだ人生、つまり歴史を考えます。

構想初期の段階では元UMAハンターの他にどんな人が登場する予定だったのか。
次回のノート開封の際にご紹介しようと思います。

それでは今回はここまで。しーゆー。

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